静内駅で朝8時待ち合わせ駅で時間を潰しているとチョット不思議な光景を見る。
こんな感じの人達が6~7人ほど駅の待合室にいるのだ。
最初は気車を待ってるのかと思ったが気車が来ても立つそぶりもなく行きかう人と朝の挨拶をしてる。
俺は雪駄に作業服でやや一時間ほど駅に居たので何してるのか気になって話を掛けた。
なんちゃらファームが大きくあとは競馬馬では食って行けないのでみな牛を飼ってる事や
馬のお種様を貰うには一回100万もする事があるなど馬の話を一時聞いた。
写真を撮っていいかを聞くとみな散らばったが長いマツゲで優しい馬の目を持って歯が数本しかない、おじさんがいいと言ってくれた。
一体ここで何をしてるのか冬はどうしてるのか凄く気になった。
何か馬産地と日高アイヌとの関連があるのだろうか?
静内駅や周辺の人は懐が深いのかもしれない
二風谷アイヌ集落
中は木彫りや編み物などの実演中で見学を出来る。
印象に残ったのは敷かれていたゴザが稲わらでなくガマの穂で編まれていた。
稲はガラス体なのでチカチカするがガマはなんか優しい肌触りだった。
これで雪駄を作ったらさぞいい物が出来るのではないかと思った。
アイヌとは人間と言う意味で男だけを指し女はメノコと言い人の内に入らないとの事
俺もどちらかと言うと男はと思ってるがそこまでは酷くない
アイヌの社会では男尊女卑で男だけが人
これは今でも九州西端の鹿児島や宮崎に行くとその名残があり日本列島は縄文系の島だった所に弥生人が分断した事が証明される。
チセを初めて見たが大きさは実寸らしいのでアイヌは身体大きかった事が分かる。
ここで不思議発見
渡来人の身体は大きくなかったのか?
そんなはずはなく大きかったと思うのだが和人は小さい
それは内地の家を見ると一様に軒先の丈が低い
なぜいつから和人は小さいのか
入場料400円を払い入館するがさらに不思議が一杯
シャケの皮で作ったブーツ 文様がおしゃれ~
いかん夕方に留萌で顔合わせがあると思い退去するが結局は遅刻
アイヌの人がやってると言うドライブイン ユーカラでアイのネギ入りラーメンを食す。
沙流川はいまだ見た事はないがダムが出来る前はウタポッポと言う魚の遡上河川であり川真珠貝の生息地でもあった為に
この川のそばにあったアイヌ集落は家系に関係なく皆、貝沢姓との事
浜のカド門別はヒラメが取れるので皆 平目姓との事 いつの世も強者はデリカシーに欠ける。
自分より強い者に抗い一族を守る努力をした者だけがシャクシャインの英雄のように英雄と言われ歴史に名を残す。
アメリカべったりのいまの政権にどこに歴史に名を残す者が居るのか
これは本当にこの集落の人の話が本当なら場所や生活が人の顔を作る事が分かった。
失礼を承知で証明してみたいような お前には関係ないべゃ そっとしておけと言う気持ちなど複雑
やや数時間すっかりアイヌ文化にハマり気持ちはすっかりシャクシャインの英雄なのだが
夕方に留萌の居酒屋将軍で顔合わせがあると思い退去するが結局は遅刻
もう一度行きたい場所がまた出来てしまった。
ごぶさたしております。お元気でしょうか。静内から襟裳方向に進み浦河市街を抜けたあたりに「インフォメーションサイトスペースinうらかわ」という建物があります。旅行者が無料で自由に宿泊できるようにと、建設会社の社長さんが建物を解放しているんだそうです。日高の人は懐が深い。私も同感です!
なんか不思議どうしてるべと思っていました。
今月の27日は増毛の花火です。またマリーナー駐車場で見ます。
ぜひいらっしゃって下さい
お待ちしてます。