世界に50人の幸せ者がいたら俺はその中に入ってると思う。
たぶん
増毛と言う地域的にも食うに困る事も無い
酒も一人ではほとんど呑まないが顔を見たら呑みたくなると思う奴が何人もいる。
仕事も嫌々やる事は無くそんな場合は断る事が出来る。
この人の為には身体を張ってもいいかなと思うお客さんにも恵まれてる。
逃げられた嫁さんも連絡がないからとりあえず元気だろうし
看護婦さんにチ~ィ~抜くくらいならブ殴って気を失ってからと言ってるが
まだブ殴られていない
行きたい所には行けて 行けない所には行きたいと思わないし
行きたい所も金が無ければ無いようにバイクでも野宿でも行く気力もある。
そんな幸せ者の俺は旅行はいわゆる観光地に行く事はほとんど無い
旅先の普通の生活の楽しそうな人達の顔を見てみて歩き大満足してる。
そんなんで観光客の入らないような裏路地を歩く事が多く
言ってみれば金にならない観光客でもある。
が同じ場所に何度も行く
観光地はそこで働く人や生活者が観光客と一緒になって日々の生活が楽しくなければ
観光客受けを狙い表と裏と作った顔を見て喜ぶ事になる。
それでは観光地としてやがてやっていけなくなるのではないかと思う。
地元を出た人達やゆかりの有る人も観光客のうちで観光客の中でも上客だと思うのだが
その数は相当数になるはずで その人達の為に郷土資料館は必要な施設と言える。
衰退する原因の一つに観光客の側にも地元の生活者の生活の一部をそっと見させて貰うと
言う意識に欠ける所に問題があるのかも知れない
たぶん