なんとかならなかったのかと考えると苦しくなる事件の判決が出た
「 検挙は最大の防犯である 」と言われるが
4月に事件の検挙を知らないとは思えないのだが半年後に同じ道内で若年者の集団での同じような犯罪が起きてしまった。
いったい何が原因で続けざまに起きてくるのか養育過程の環境問題がまったく無いとは思えない
その為にも親世代からの要因をも探す事も必要になって唯々目に見える現象に罰を与える対処療法では後追いで手遅れになっていく
生まれて来る時はすべては天使だと思うのだがそれとも生まれついての堕天使もいるのか、
居たとしても例外中の例外でそこに照準を合わせる事は疑心暗鬼の世界になっていく
個人情報の壁はあるが何が芽を作り出す原因になったのかを追求しそれに基づいた対策する事が必要だと思う
有期刑23年は現在20歳なので社会に戻ってくる時は42歳になっている。
部外者が量刑を無期だの極刑になどと口にする事はあってはならないそれは集団リンチで皆を煽り恩讐を生む元になるのだ。
アメリカのゲイティッド・コミュニティは人間社会の異常な暮らしである事はほぼ間違えはない
日本で例え出来たとしてもゲイティッド・コミュニティを作る事をしてはいけない
遺族は苦しい中で「 被告人には、自ら行ったことに真摯に向き合い、反省してもらいたいです。」と言っている
罰としての刑期もあるが更生プログラムを受けて何があっても守る自分との誓をたて本当の更生をして貰う事が大事なのだ。
法治国家である限りは更生して貰う事は社会の安全に繋がっていくその為にもプロによる原因の追究をして対策をする
唯々面白半分に叩くのではなく何をしたらいいのかを考え続ける事が今の世代と次の世代と少しづつ良くなって行くと信じてる。
同じ様な環境を知り同じ言語(意がわかる)を同じ目線で話せる者が声を掛け続ける事が
犯罪を何万分の一でも減らせると信じたい
それが犠牲になったひとの供養になっていくと思うのだ
この北海道の法務少年支援センターにTTコンビが今も居たならと思わずにはいられない
困った時や些細なトラブルでも巻き込まれそうになったら近くの法テラス無料法律相談所に駆け込む事
かなり頼りになる。