60歳を超えた時からモグラ叩きの様に次から次と身体に異変があり最初は30センチの高さから降りる事も出来ない状態が続き軽い脳梗塞と診断されこれはリハビリで元に戻り
チームを組む仕事は1人の失敗がチーム全体を危険な目に遭わせるので冬山での作業は止めた。
次もまた色々ありここ数年は腕が上がらなくなり病院を札幌から旭川にと4か所も替えて何とかなった。
今度はまた何かおかしいエンジンで言えば坂を登らん吹け上がりが悪い感じになった。
一か所めの病院で諦めて初診料に大枚を払ってもさっさと旭川医療センターに行く事にした。
トレーラーのドライバーさんは前日からここで待機で拘束時間の合間に自転車で回って歩くそう
俺の少ない人生で残された役目は誰でも声を掛け調子を呉れる事だと思っている。
全国アチコチの道の駅を回って歩いてるが旭川道の駅は俺が考えるには全国一と言っていいほど素晴らしい道の駅と思う。
隣はホームセンターと食品スーパーがあり
何が素晴らしいと言うとここからタクシーで1000円もしないで旭川の中心地に行く事が出来る。
旭川は端から端までおよそ15キロ程度しかないがその中に石狩川、美瑛川、忠別川などが数本流れていてその周辺は緑に囲まれている。
北の緑の大地の中心に都市があり北彩都と言えば病院だが旭川は北の彩都と言っていい
その中にあるのが旭川道の駅でこの立地は全国でも珍しい
飲食店の多さも全国屈指で人口当たりは札幌や名古屋より多く何を食っても美味い
実際に飲食店は市内何処に行ってもある。
医療に関してもレベルが高い
そんな訳で月曜日前日に旭川道の駅で車中泊をし食い歩きする事に
まずは白米と大好きなイカを食う為に宮前にある回転寿司トッピーに行く
他に行くつもりだったが食べログで可哀想な事を書かれているので予定を変更してトッピーに
食べログなどガキに武器を持たせた様なものでロクなもんではないがルートとメニューを見る。
回転寿司は明かにアルバイトかパートと思われる人達のお蔭で安く食う事が出来るのだ。
そこに俺など行った事もないナイフとホークと言う武器を持ちがら食う高級レストランの様なレベルを求める事自体が間違えで
それが店員を委縮させて店全体を危うくさせてしまうのだ。
銭を払う、対価に見合った物を渡して貰う、もうその時点で銭を払った側と物を渡した側とは対等な立場にあるのだ。
それが見合っていない場合は店は消滅し雪がピュ~ピュ~と舞う氷点下の中で露頭を迷う事になるのだ。
常に他店と比べ闘う事を要求されて価格が決まっていく商売はギリギリのバランスの中で日々暮らしていく
その時に文を書く者は人様が楽しむ時間帯に働いている店員が前に進める文であるべきだと思うのだが
白米と大好きなイカ五貫盛り食ったが値段は忘れた浜に住んでるからと言ってイカが常に食える事はない
明日から病院で今生の別れにと次から次と食って大満足でとっぴー終了
この後よそでうどん食ってエビ食って鶏唐揚げ食った。