「 インデアン嘘つかない 」昔なんのCMか思い出せないがそんな言葉が流行った事がある。
アメリカ大陸におよそ1000万人いたネイティブアメリカンが
西も東もわからんスットコドッコイのコロンブスにインドと間違えて発見されその後50万人まで激減させられる虐殺の歴史でもある。
さらにスットコドッコイにインド人と間違えられインデアンと名付けられてしまう。
思うにインデアンはなぜに嘘付かないと言われるのかは狩猟民族だったネイティブアメリカンは自然が相手だったからだと思う。
自然は人間と違い早々簡単には変わらない、
変わらない相手だからこそ嘘を付く必要が無かったのだ。
その為に白人によって騙し討ちされる事が多かった。
それは同じ狩猟民族のアイヌも同じで嘘を付く騙すなどと言う必要がそもそも無いのだ。
1669年アイヌのシャクシャインの戦いでは疑う事もなく出掛けた手打ちの酒宴の席で松前藩によって謀殺され以後アイヌは和人によって搾取され続ける事になる。
その歴史は大小はあってもネイティブアメリカンとさほど変わらないのではないか
大自然を相手に生きる者は小手先の浅知恵などは通用しない真っすぐにやるべき事をやっていく
現代では考えられないが
現在のウポポイになる前の白老アイヌ民族博物館で手渡しの踊りウポポ
広大な大地に豊富な資源を持った嘘付く事も策を弄する事も必要がない民族は滅びる運命にあるのかも知れない
そう思う時に現代に生きる者はせめてこうありたいと思うのだが、、、、、、、
生きとし生けるものに敬意を示せば、
彼らは敬意を持って答えてくれる。 アラパホ族
これらの言葉はいつの時代に発せられ原文は何語でどう書かれてるのか
コロンブス以降なら大変な苦労の中で正気を保った事になる。