似た者同士 


北緯44度50分 川に穴を開けてドライスーツを着たダイバーが潜り川底の各所に設置してある測量機器を回収する。
厚い氷の上とは言え一人のミスが全員を奈落に落とす。
オレンジ色のライフジャケットを着た若き代人さんは必ず現場を自分の目と手で確認する。
今まで様々な代人さんを見て来たが最高の代人さんだった。

冬は30年近く 冬山や雪原にスノーモービルで測量機器や様々な荷物を運搬して来た。
日本列島はL型になり東京あたりから南北ではなく東西に延びている為に東京以西は土地ごとの季節の感覚はあまり違わないと思うが
北海道は緯度は凄く気になる。
崖下村は北緯43度51分だが一度変わると118キロ北極に近くなる
緯度が1度変わると気候はがらりと変わり北緯43度で暮らす者は44度に行くと指先は動かなくり細かい作業は出来ない
44度辺りを超えると金属を不用意に触ると手は金属に瞬時にくっついてしまい剥そうとすると手の皮が剥がれる。
わりと長い事各地の冬を見て来たが 寒さはその土地を守る者には有利に働き 攻める者には不利に働く

ウクライナは北緯44度から52度に広がり北海道では稚内が45度辺りになりウクライナの冬は相当厳しい事が想像できる。
今の戦争は2月辺りに決着を見るのではないかと思う
根拠は生まれた場所に居る者と外から攻める者の違いで、寒さが守る者に味方をするのではないかと思うのだが43度に住む者が稚内にわざわざ攻め込んで金属のトリガーに掛かる指先を温め温めしながら侵攻して
その見返りは一兵卒には何があるのだろう それもいつ終わるかわからない そんなのはバカらしくてやってられない
そうなると攻める側は日々刹那的な行動になって行く事は当然あり それが戦争の実態なのだと思う。

ウラジミール、プーチンはレニングラード攻防から何も学んでいないのではないか
レニングラードに攻めたヒットラーはボヘミア伍長と言うあだ名がありごく普通の家の出自で立ち位置が上がるに付けて強烈な劣等感を持っていたのではないかと思うのだが
この境遇はスパイになりたかったと言うウラジミール、プーチンもよく似ている。
今崖下村で起きてるK.H紛争を見ても似た者同士は喧嘩になる
その前のT.Sゴミ箱奪回大作戦紛争もそうだった。

多少の劣等感は誰でもあると思うが強烈な劣等感を持つ者は権威や肩書にすがる
そう言う人には平和の為に1票を入れてはいけません

それにしてもテレビでウクライナ戦況分析する専門家達はなんか共通する独特の雰囲気があるぞ

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