2年ほど前から背中の痛みで寝返りが出来ず熟睡が出来なかった。
もともと肺に白い影があるので呼吸器科に行ったりした。
回りに聞くと背中や肩に痛みがあり寝れないと言う人は意外と多く整形外科に行けと言う。
一軒目は留萌にあるMRIもある大きな某病院で半日掛かりレントゲン検査だけですんなり痛み止めと湿布を出しておきましょうと言う。
一応修理工なので原因が知りたいので質問するが加齢による痛みなのでひと月様子観ましょうと言って終わり。
う~ん痛みは機械で言えば異常を知らせる音の様なもんだと思うので
音をうるさいからと言って原因を知らせずに遮音パッドを張っておくと言う事はしないし
ヒューズが飛ぶからと言って大きなヒューズを付けるとさらなる故障や事故を呼ぶ
若い先生はハッキリと言わないのは修理屋では古すぎる機械でサジを投げる時に使うセリフの
「 古い機械なので使えるうちは騙し騙し使いましょう 」と言うセリフに聞こえた。
機械屋の場合はこの日進月歩の速い技術の世界は高齢者には操作が全然変わると付いて行けずに新しい機械はそれが仇になってしまう時もある。
う~んでもそれは機械の世界だからで人間界ではやはり説明が必要だと思って
次は違う小さな昔からある整形病院に行く
うちにはMRIが無いからと説明され痛み止めと湿布をと同じ事を言われ
札幌の某病院に電話したが電話応対説明がよく 予約なしで行く事に
新患でも待ち時間は20分程度で次から次と進んでゆく
職業を聞きさらに、そんな事まで聞くのと細かい事も聞かれ
最初は若い先生でMRIを撮ってから
軍足を履いたそこそこの年齢の先生に代わり画像を見ながら
軍足先生は骨の模型を机から取り出した。
最初はイギリスで考えられたが実用化する事が出来なかった物を
日本の東洋ベアリングとスバルと共同開発し成功した等速ジョイントの様な
肩の骨の模型をカパッと嵌め込んで
グリグリと回し貴方の肩はこう動きと説明する。
あ~な~たは肩を使う人に多い腱板断裂ですねと診断されMRI画像にはクッキリと白い部分と濃く黒い部分があり
黒い部分は穴を開けて内視鏡で削り取りましょう、水は抜きましょうと言う。
もうこの説明時点で
削り取る!る!ってベルトサンダーかデスクグラインダーを想像して骨の粉が飛ぶ様が目に浮かびアウトに
「 あの~先生 俺は根性ナシなので他の方法はないですか 」と言った。
軍足先生は「 男なんてそんなもんだよ 」
と言い 卑弥呼様の様な男卑女尊の問題発言 さすが女性の多い職場と
「 手術とリハビリに仕事も休めないだろうから増毛から通えますか 」と言う
俺は即座に通うと即答した。
では通院で薬とで 「 コロナワクチンを撃ったのでしょ痛かったかい 」
と聞き痛くないから注射治療をしましょうとなった。
この話法は最初に高い値段を言って後で安くするバッタ屋話法だなと思ったが
恐いので遠い札幌まで月二回通う事になった。
それでダメなら手術をとなって
改めて修理をすると言う事は詳しい説明と直す側と直される側の共同作業なのだと確認し納得した。
人に関わる職業は若さには無い技術とは違った経験と人格がもうを言う職業なのかも知れない
この技術が進んだ世界でもたった一人の指導者の思惑でこれほど酷い骨が飛び肉片が飛ぶ事が起きる事が不思議で仕方ない
そう言う兆候のある者は選挙で早いうちに振るいに掛けるべきで野放しにやりたい放題にさせた国民にも問題がある。
俺が言うのもなんだが歳食って見ると幸せは日常の足元にある事がよくわかる。
痛みの原因が判明して良かったですね。
昔主人がやはり腱板断裂で手術入院しました。3か月近く入院しましたが手術して良かったと思います。見舞いに行って留守の間に空き巣に入られて怖い思いをしました。そのことが独りが怖いと言うトラウマになっています。
まったく原因がわかって良かったです。
痛み止めは痛がって動かさないと筋肉は痩せ固まってしまう為に飲むそうです。
臆病なので安心しましたがな~
今度は厚別のトリトンで回転寿司を食って来ます