岐阜

崖下村は30人程度の集落で店もない交通機関もないタクシーも廃止ない
でも生活にはなんの支障もない顔を合わせると昨年とたいした変わらん同じ話が繰り返される。
それはいつ迄もここに居ていいのだと言っている様に聞こえる。
若い時は兎に角闘う事を前提にやって来た 敵を作る事、倒す事で前に進む
信号で止まると先の信号を見越してアクセルを開ける。
すこしまともになって商いをする様になっても昨年の売上を成長させる事で前に進む 昨年が10台なら今年は11台と翌年は12.1台と成長、競争を止める事など自分自身に許される事ではなかった。
メーカーの数百ある販売店を一か所に集め前列右から売上順に並ばせB5程度の成績賞を貰う アイツより下になってたまるか酒が不味いわと
さらに自分の中に敵を作り休む!満足!などクタバッテからせいと言う人生だった。


岐阜恵那上矢作
両側を山に挟まれたこの小さな町でスタンドがあるとは思わなかった車修理と雑貨を扱っている。
多分俺の人生で一番高齢の方に給油して貰ったと思う。
まず婆ちゃんが何処かに爺ちゃんを呼びに行ってから給油が始まる。

女城主の岐阜恵那岩村 のぼりが桜色

岐阜郡上八幡島谷

岐阜郡上八幡鍛冶屋
実際に役立つかどうかわからんが殆どの町家に、うだつ、がある。
道は広そうに見えるが車すれ違いは難しい処が多い

山之内一豊の妻 千代生誕の地 所説あるらしい

岐阜は愛知との県境の各務原や瀬戸と産業はあるが
そこ以外は周辺の県とは空気が全然違い何処を通っても時代から置いていかれた県と感じる。
更新をされない為に観光地として生き延びているのだろうと思うがこの福井から琵琶湖の東側を通り三重から奈良、和歌山のラインは思い込みもあるのだろうと思うが何かが違う。
女性の顔立ちはほっそり顔のキツネ顔が多くそのまま巫女さんにしてもいい日本顔の美形が多い
それに印象が浮かれていないのだ どことなく凛としたと言う言葉があってる様な説明は難しいが
ここまで店など殆どない山ばかり走って予算は余ったしコロナでなければ何処かの宿に泊まって呑み歩いてみたかったが断念する。

もう宇宙船地球号はイケイケドンドンが許される状態ではない今あるものを大切に使い明日に続ける。
さよなら三角また来て四角、四角は豆腐、豆腐は白い、白いは、、、、
と明日を信じる夕暮れ時が似合う岐阜の町々を見たら無性に帰りたくなった。
帰るわ

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