もうすぐ3月

来月は毎年恒例の半月休みに入る今年は出来るなら舞鶴から滋賀、和歌と縦断かまた東北かはたまた瀬戸内かとそれか再度山陰かと悩みに悩んでいる いま行かんと歳なので次はないかも知れんのだ。
田舎に行って商いを見たい
ここで、これで商売になるのかと言う商売を沢山見て来た。


陸奥湊 朝市

商売をする人達は銭の嵩ではなく
その場に立つ事、仕事をする事が大事で その立ってる場所がその人の舞台であり人生なのだと思う。
仕事とは自分以外の誰かの役に立った度合いに応じて銭と言う点数が貰える。
それは一円を稼ぐ人はその一円に価値がありタダで貰える百万には大した価値もないし苦労の元になる場合もある。
自分の手で稼がんで濡れ手で粟の銭は
それは使い道を間違え何かを買う事は出来るが維持をしていけないで
持ってシマッタばかりに維持費で悩む事になり売る事も出来ない状態にハマってしまった人達を商売柄沢山見て来たし俺もその内の一人だった。

問題はその一円であれ千円であれどう稼ぐかであり、その手法や場を持ってる事で
明日も明後日も自分の手で稼ぐ事が持続的に出来るかにある。
それが心の安定を生み長い間に風貌にも表れて来る。
場を持つ事は中々難しく それは支えて呉れる人達があっての商売になり
銭は一つの流れの中にあって堰き止めるといずれは回って来なくなり場が立たなくなるのだ。

商売は一種の頼母子講でもあり その人が演じる人生ドラマなのだと思う。
その人達にとっては何も銭出して文化や芸術をわざわざ見る必要はないのかも知れん
場は田んぼであれ、海の上であれ、工場であれ自分達が芸術家であり演者なのだから

来月は何処に木戸銭を払いに行こうか時間に縛られずに動くにはやはり車を持って行くしかないのだが
舞鶴までフェリー往復6万は大きい
飛行機で行って現地でキャンピングカーも結構なお値段だし
出来る限り旧街道走る様にしたいのだが慣れない車は乗りたくないしバイクは全部4年前に手放したし
どうしたらいいべ~

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