二次災害防止を

まったく何がどうしたのか毎日猛吹雪と低気温 いつもなら暖かい日もあるのだが全くない
積雪前に氷点下が続き川からの水引込みパイプが凍ってしまい水が全く出ない こんなに一月も水が出ないのは初めて
水槽の中には川真珠貝などがいるので自然の水以外では生きて行けない エライコッチャでこの際だから
以前から考えていた水槽の掃除と大移動を決行 まず一トン近く入ってる水を他の水槽に移動して
大工の晴さんに土台から作りなおして貰い それから毎日時間との勝負で仕事が終わったら毎日深夜まで作業をする事3日間で大移動完了
今度はすべての水槽を日の当たる窓際に移動した。
これですべての魚に自然の日光浴をさせれる。川水汲み上げポンプも設置したし いい結果を期待しよう。
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日中はと言うと毎日留萌まで行って除雪機の修理
普段なら機械の隙間から吹き込んだ雪はエンジンの熱で溶けるのだが今年は解けずに溜まる一方で
それがベルトなどが滑る原因になったり凍結したりと例年より故障が多い
カバーも何も無いエンジンがこの猛吹雪で動いてる事自体が凄い
もっとも車でもボンネットを外し走れば そりゃ壊れるべ~と思うのだが

天候には息継ぎがあり必ず一瞬収まる時があり、その合間に留萌に走るのだが
昨日は途中の朱文別沢の入り口で追突事故があった。
ここは毎度事故があるので気を付けて走ってるので車の姿を見た時点でハンドルを切ってセーフ
見てると道路の真ん中で追突されたバカタレオヤジが怒ってる。
教本によると事故を起こした者はさらなる事故の防止をしてから警察に届けるとある。
どのみちどこが道路かわからんところで交通ルールと言ってもぶつかってしまった今更どうしようも無いと思うので
前に進めと言っても たいして良くないワゴン車を横にしたまま怒ってる。
次に突っ込んで来る事をまったく考えていない 顔も恐そうで危なそうだし
俺は最後尾で危ないので脇をすり抜けて前進 対向車はヘッドライトでよく見えるのでに前進に次ぐ前進
それにしても戻るも出来ない進むしかない近所のセイコーマートまでいったん前進して駐車場で待機してさらなる前進で留萌まで片道1時間15分掛かりました。
交通事故に関しては現場保存は二次災害を招く迷惑でしかないと思うのだが
帰りの数時間後になってもまだ団子になって増えていたような。

あの猛吹雪の中で車から降りて怒りまくってるオヤジは今頃 八甲田山か203高地並みの人柱になっているだろう。
顔も恐そうだったので朱文別沢の守り神になってくれ

厳しい冬が過ぎたあとに咲く黄色の花が北国の心情と住んでもいいかなと思わせるいい映画ですがな。

この辺りの年寄の話によると沢の一番奥は17~20キロもあり そこから歩きや馬車で増毛の市街地まで買物に来て猛吹雪に合い帰れなくなった事が何度もあったらしいが
そんな時は近くの農家や漁家に泊めて貰ったそうだ 
その為にも普段のお互い様という気持ちを持たんとイカンと言っていた。
震災ガレキはいったいどうなってるんだ。

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