色メガネ

年前から何でもかんでも壊れ続けてメガネもツルが取れて使用不可になったが左目は角膜が駄目でその日によって見えたり見えなかったりとするのでチョット変わった眼鏡で滝川の眼科に行かないと作る事が出来ない
急遽2000円の老眼鏡の左レンズを外して使ってるがイマイチだが楽なのだ。

日によって片目がわずかに見えるのは何かにつけてマズイ レンズが無い事すら忘れてしまい
片方のレンズを外したメガネで仕事をしてるので人が見たらただでさえ変なオヤジがとうとうと来たかと思われるのだ。

診察日と天気が中々合わず水曜日が浜は風速9メーターで滝川が2メーターなのでなんとか峠を越える事が出来そうなので行って来たが


恵岱別峠の頂上 何処を走ってるかは標識の矢印が目安

ここは両側の森林を伐採してしまったので吹き曝しになって冬は要注意でさらに電波圏外
真冬の稲田線は両側に高い雪壁が出来るので夏の様に道路から落ちる事は無いので
突っ込んでもエンジンを止めて一日待てばいつかは除雪車が来るので安心

トレッドが狭く車輪の径が小さい軽はこんな時は不利でいつか軽のキャブバンで15インチホイルの軽が出来たら買おうかと思ってるが無理か~
275に出たらやはり浜とは全然違い楽に滝川に到着して診察を終えてメガネを発注して
せっかく滝川に出たので回転寿司を食いたかったが
とりあえずメシも食わずに北竜まで戻って食糧を調達して様子を見て峠超えをする事に

思い出したらイカンがスシローのあの子は元気にやってるのだろうか
人間生きてりゃ~失敗など幾らでもあるが問題はまわりは気にしていない事も自分の中でいつまでも引き摺り増幅させてしまい無敵の人になってしまう事が問題なのだが
メシくらいは食わしてやるから遊びに来て欲しいと思う北海道はデッカイ道~

これは切替えが出来ない俺自身の事でもあり俺は結構ネチネチタイプなのである。
身体をサッパリと洗い流そうと北竜の温泉に入り待機する
ここの温泉はショッパイ何か太古から人には言えない訳があるのか海に繋がっているのか


夜になると吹雪いているがフォッグランプもあり道が見え始めたので峠を越える事に
車のヒーターとFFストーブを焚いて車内をガンガンに熱くしてるので雪が窓に付いたらすぐ溶ける。


それいけ~峠超え

この先にあるトンネルを超えると酷い事になってなければと登っていく
稲田線は頂上で行政区が空知支庁側と留支庁側に変わり増毛から滝川に行く人は多いが
空知から増毛に来る人は少ないので空知側稲田線の除雪は後回しにされるので要注意なのだ。

冬の車には毛布か寝袋と非常用保温アルミシートを積んで置く事が絶対に必要でそれも安い物はダメで秀岳荘などで買う事をお勧めします。
安い物はタダのビニールにアルミの塗装をしただけで暖かくも何も無い上に身体に銀粉が付いて酷い目に遭うのだ。
作った奴は自分で使っていない

職人

素人にはどうもわからん事が多い「 一番 」と言う事を止めるらしいが
何に対して一番だったのか
17時でC滑走路を使うその日一番の離陸だったのだろうか
それとも複数の離陸機が待っていて一番に一歩出ると言う事だったのか
英語で「 NO1 」はどんな意味で誰にたいしてだったのか
管制官は民間機も海保機も同じ管制官だったのだろうか
同じ管制官だったら民間機にはどこで「 こんばんは 」と言ったのだろう。
なぜ管制官は海保機に「 こんばんは 」と言ったのだろう。
なぜ「 NO1ありがとう 」と言ったのか

修理工を職人と言う人がたまにいるが
職人とは同じ手を持っていても常人では出来ない事をする人達を職人と言うので
人の作った物を分解して組立てる修理工は職人とは言わない
修理の基本は下調べにあって一つの物を様々な方向から見てマニュアルや諸元表を見て分解し組むので時間さえ掛ければ三つの子でも出来ると言われるのが修理工なのだ。
職人はそこにいくと出来そうで出来ない事をやるのが職人でそこら中にいる。
部屋の板を隙間なく張る事だって素人には出来ないケガキすら出来ないのだ
ケガキ線の中心を切るのか右に残して切るのか左に残すのか手は振れずに最後まで真っすぐ進める事は出来るのか
15日は歯の点検に行くがチ~ンチ~ンと高速で削るのだがまさしく職人技なのだ
ただいいと思うのは作業中は相手が何も口出しできない状態において作業出来るのはいいと思う。
管制官も機長も花形職業らしいが秒単位で3次元を飛んで来る飛行機をさばくすべての裏方も職人と言っていい

職人は常にいま以上を極めようとする為に寡黙に無駄口を叩く事を1秒足りともゆるされないと言う雰囲気が多いが
極め天端が見え始めた職人は修行時代の苦労の堰を切ったように結構面白くもないギャグをカマしたり
真っ当に段取り八分などと言ってくれる職人もいる。


太閤通

オリンピックがあった頃に世話になったおばちゃんは多少グレていた俺に
「 物は盗まれるが手に付けた技術は盗まれないから手に職を付けなさい 」と言い続け
自分では木で作った台にパロマのガスホースを差込む口金に棒を差込みクルクルと回して
毎日毎日気の遠くなる様な数の口金を
職人技で染料が垂れない様に、均一の太さの紅葉色の線を引いていた。

物を作る人もこの世を生き切る人も殆どすべての人は職人と言っていい

大田区六郷土手

もしいまより賢く生まれ変わる事が出来るなら今度は物を作る側になってみたいと
小関 智弘著「大森界隈職人往来」を読んでその実在した羽田や六郷土手の周辺を数年掛けて歩いた事がある。


その頃は三日も休めればいいほど忙しく深夜便の全日空で羽田に着き
定宿の新橋のカプセルホテルに泊まって三日後の朝にはここに戻って仕事をした。
なぜに全日空に乗るかと言うと修理工の丁稚になった時に鉄道日本社発行の「自動車工学」を読めと言われて
それ以後廃刊になるまで購読して来たので字は殆どを自動車工学とリーダーズダイジェストで覚えたと言って過言ではない
その自動車工学の中でも印象に残ってるのは人間はミスをすると言う事で、
そのヒューマンエラー対策で当時一番優れているのは全日空の整備マニュアルで自動車工学が全日空整備マニュアル特集を組んでヒューマンエラーを防ぐ方法をどうすればいいかと書いてあった。

海保は羽田空港から浜松町行のモノレールに乗り羽田整備場駅を超えたすぐ右下に見えるのが第三管区海上保安庁で管制官と所轄省庁は同じ国交省になり羽田空港は第三管区のホームグラウンドで全国海保の司令塔でもある。
羽田の事故で違和感を覚えるのは
管制官の「一番目」と機長の「一番目ありがとう」と「こんばんは」の交信だった。
離着時の1秒間で約70メーターも移動する秒単位で大勢の命を預かる人達のあいだにこの言葉必要だったのかと
当時の全日空整備マニュアルではミスをしたら何日も前の日常から遡れと書いてあった。
「ハインリッヒの法則」


六郷土手 物づくり工場(こうば)とオバちゃん
一度大田区から歩いて飛行機に乗ろうとしがた羽田空港には歩いて行く事は出来ない


羽田界隈

能登切り出し七輪

歳食ったせいかNHKしか見なくなったが行った事がある場所が毎日毎日ニュースに出て来るわでなんてこったと思う事ばかりで気が滅入る。

10年以上前に行った能登島
ここは珪藻土の一大産出地で能登切り出し七輪が有名で価格はホームセンターで売ってる物の5倍はする
夏はここのラーメン屋で使っているが焼肉は美味さが倍増するし長持ちする。
落ち着いたら焼肉する時はぜひ能登切り出し七輪を思い出して欲しい

日曜日は毎度だが寝てられないでテレビを見るがNHKの受信料を払って見てる側としては
NHK日曜時代劇の朝こっ早くから暗い時代劇はやめて貰いたい
雲霧仁左衛門の「儲けたい気持ちが先走ったら、商いは終いや」などわかったますと思ったり
貧農の娘お登勢の悲恋などと思いつつもテレビを見てしまうのだが
思うに震災や事故のニュースはほんと可哀想すぎてやり切れない それに比べて政治のニュースはまだマシで選挙などで報復も出来るので先に救いもあるが
昨年末からタブレットはダメになるは腕時計は動きがおかしいし何やら身の回りもおかしいぞ
今年はどんな年になるやら不安ばかり募る。


台場 育児園前

そんな事を思いながら5日は4トンユニックで旭川に行って来た。
冬に4トン車を乗るのは鮮魚トラック乗って以来数十年振りで凄く恐いが儲けたい気持ちが先走って行ってきた。
今時の4トン車はABSやASRなどは当たり前に付いてるが
プラス温度になった路面をカラの4トンユニックは前荷重で怖くて神楽丘まで片道2時間半も掛かってしまった。

普段は4輪駆動しか乗っていないのでゆっくり走ってる車を見るとタラタラ走るなら冬は乗るなと思っているが
今回は流石に前の車にゆっくり走っていいのだよと付いて行くのがやっとだったが俺は凄い勝手な奴だなと思った。
立場で物言いが変わる奴は嫌いだがその嫌いな奴は自分だった。
色即是空

年明けに思う

年が明けてNISAが取り扱いしやすくなったらしい
頭ももう少ししゃっきりしてた若い時に株に興味があってほんの少しだけ持っていたが今はまったく興味が無く持ってるものすべて手放した。
今も持っていたなら月1万8千円年金の少しは足しになったろうと思うが不労所得に頼るのは一切やめて久しい
株価が下がる前に優秀な人材は何処に行っても働く事が出来るからその会社の優秀な人材から居なくなってしまい
内部に精通した人が居なくなってしまうのは売り時なのだが現在は内部の業績とは別に
秒単位で株価が上がったり下がったりをするのは内部の業績が秒単位で変わるハズも無く
それは実態とは大きく外れた処の思惑で勝手に操作してるに過ぎないが株価が下がった時は
簿価は下がりそのツケを内部で実際に働いてる人がリストラ等で払っている。

依然は会社の利益は実際に携わった人達で分配して来たが
いまはそこに株主と言う形で金利以上の高配当に群がる人達が出て来た事により実際に働いている人達の賃金が上がらなくなっている。
いわゆる資本主義の限界を迎えつつあり出口を何処に探すかと言うと海外でそれもグローバルサウスで発展途上国を食い潰す事でどうにか成り立っている。
早い話が自分は働かないで誰かを働かして普通に本業で10パーセントも儲かれば御の字と言う時代に平均5パーセント程度のあがりを頂くのが現在の株配当金でその原資は人件費を削る事でひねり出す事になっている。

5パーセントは買った価格ではなく発行株価に対してなので面白くないと売ったり買ったりとして儲けようとする投機が馬券と大した変わらんのだが
会社の潮目は人の潮目でもあるのだ。
その人の潮目を見る事が出来ない田舎では投機株は買ってはいけませんコツコツ地道にが一番


現時点で唯一安全なのは全国民を担保にしてる日本国発行の国債


2011年 東北大震災
この時一番最初に店を出したのは関西創業で阪神淡路大震災を経験したプレハブ営業のローソン

年明け早々大変な幕開けになったが羽田は民と官の衝突でなければよいが
合掌

年の瀬の天国と地獄

年末は毎年の事だがかなり遠い過去の事や様々な事を思い出したりと立って歩くのもやっと言うほど疲れる。
すぐカッとなる性格はかなり納まって来たが
それでもまだまだなのでカッとなったら数分待つようにしている。
年末にストーブを売に出したが決済が中々前に進まないのだ。
ムッと来たがガキの頃を思い出した。
原野二線で朝になったら顔に雪が積る様な隙間風が入るバス停より少し大きい小屋に没落した一家6人が住んで居た。
マキストーブ一丁のロクな暖房も無い時代があった事を忘れていた。
その頃を忘れたら俺などはタダの短腹なのだ。
気付きをさせて貰った貴方の苦労はありがとうなのだ。

国連ナンチャラから振込用紙が来たので26日に郵便局に振込に行った西から行った角を曲がりあと数メーターほどで着くのだが排雪の為に旗振りニイチャンが行けないと言う 見えないが何処でやってるのだと
「 すぐそこだからいいべ 」と言うが難くなにダメだと言う
信金の銭を出す小屋前に路駐をさせて郵便局に行って済ませて出ると白い車が郵便局に入って来た。
ムッと来た俺は旗振りニイチャンを地獄に落としてやろうかと
「 アイツが良くて俺がなぜダメなのだ言ってみれ 」と言った。
ニイチャンは一言「 殺されそうになったから 」と言った。
どう考えても白い車のニイチャンより俺の方が殺しそうな顔をしてると思ったがコイツ会社で応酬話法を習ってるなと思ったが
俺は大笑いをしてシマッて 「 ニイチャン殺されるなよ 」と言って車に乗った。

留萌の川北は昔気質の人達が今でも住む地区で歳前に修理代を払うと言って電話が来た。
路地に入ると車はすれ違えないし内心行きたくないなと思ったが出掛け高そうな数の子を貰ってしまった。
帰りに買い物の為に警察と消防署と小さな病院がある通りに出たが
両側四車線が豪雪で一車線になり交互通行になってしまって その真ん中に車が止まっているので双方とも詰まっていた。
クッソこんな処に止めやがってと思って車を見てると婆さんらしき人が降りてるが
一瞬見えなくなった。
あれっと思って見ていたが数台詰まっていたが誰も車から出て動かない
もしやと思って車を飛び出し運転席で前しか見ていない爺に動くなと言って走った。
後ろ座席から降りて転んで車の下に半分潜っていた婆さんを俺は引き釣り出した。
もう少しで天国に行くかも知れんかった。
それにしても後続車線の車は見えていたはずと思うのだが誰も降りては来なかった。
こう言う時は気の短い短腹は動きがまだまだいいのである。


しめ縄は五穀豊穣の神農皇帝を神と崇めるオヤジから買っていたがホームセンターが売る様になってから商いを辞めてしまった。
ホームセンターで売ってるしめ縄に有難みを感じないので取って置いて毎年使い回している
松の内が終ったら又しばらく作業服の下にお隠れになって貰います。

俺は思うのだが小商いの懐に手を突っ込む様な商いを大手がやったら地域の崩壊を生むと思うのだが
天国と地獄

年賀状が出来た


やや40年ほど使い続けサビた除雪機エンジンこれでも快調に動く凄さ

塩分の含んだ浜風は除雪機にとっては天敵でいい事は無い
この構造上横から来る風には弱くオーバークールになったり回り込んだ雪を吸ってアイシングの原因になったりするので横から風を受ける場合はしばし作業を休んだ方がいい
オラ~思うのだが除雪機の構造は簡単だが先端自動車だってボンネットを外してエンジン剝き出しで使ったら壊れると思う
その過酷な条件下で使う除雪機を作る多くの人が関わりほんの少しづつの知恵の結晶なのだ。

連日横殴りの猛吹雪が続きもう危ないので行きたくないのだが
自分で売った除雪機は仕方ないと毎日留萌まで除雪機の修理に行く羽目になっている。
車が修理に入っている為に代車のパジェロミニでは運ぶ事が出来ないので現地で修理をするのだが
ザップンピューの浜風で手は冷たいし身体は冷えるは事故は起こすわで除雪機は早く辞めたい
ほんと何事も始めるのと辞めるのとどっちが難しいかと言ったら辞める方が遥かに難しいと実感している。
プーチンのバカ野郎もネタニヤフのバカ野郎も何処かで止めると言う決断が出来ない
浜風に晒される場末のアンポンタンの俺以下の精神構造だと思うが
この二つの立て続けに起きた戦争の構造に何かに付けて口も手も出すアメリカの弱体化が関係してるのではないかと思う。
さらに議事堂まで西洋花札トランプが引き起こした暴徒に占拠させ内側の醜態までさらしてしまった事で
プーチンのバカ野郎もネタニヤフのバカ野郎もやるなら今だと思ったのではないかと推測してる。
バカ野郎に毎日食うメシは美味いのかと聞きたい


南〇中学正門 当時は伊勢湾台風に遭ったボロボロの木造校舎で右手角に雑貨文具店があった。

昭和38年当時はほぼ毎日喧嘩をしに行く様な状態で帰りは待ち構えた連中と喧嘩をして形勢不利な時はこの文具店に逃げ込み本の立読みをする。
その中でもリーダーダイジェストはほぼ読んだ
それを許す本屋と手垢が付いたその本を買う客がいた。
就職してからは毎月買ってそのよきアメリカの道徳的な考え方や先端を行く技術など影響を受け途中で社風が変わったのか内容が変わるまで十数年購読をした。
この頃は何かしら将来の夢を見る事が出来て
「袖触れ合うも多生の縁」的な処もあって北海道から行った年から年中女物の安い下駄を履いた俺はずいぶんあちこちに助けられた。
何もかも便利になって食うに困らん現代といったい何がどう違うのか
何を見落としてるのかと思う日々が多い


今年の年賀状 デューセンバーグ トヨタ自動車博物館
お世話になった人に何か一言と思うのだが下手な字を入れるのはチョットと思うのだ。

留萌版保科有里

俺は電話が苦手で嫌いなのだ仕事がら電話はほぼ困り事でそれも時間も何も容赦がないのだ。

月曜日は瞬間風速38メートルを記録してラーメン屋の窓ガラスがフッ飛んだがもうどうにでもなれと
我慢して朝には駐車場にフッ飛んだガラスの破片を
夏になったら小さな子も来るのですべてを雪の中から拾っておかなければならないと拾い集めてる時に電話が来たもうムッタシなのだ。
電話の向こうでは夢グループの保科有里の様な声で

「 シャッチョ~除雪機が見えなくなった 」と電話が来た。
猛吹雪の中で置いた除雪機が埋まってしまい見えなくなったらしい
ここに水道の集金に来る浜のネエチャンは私もあんな保科有里みたいな声が出せるなら人生も変わったものにと言わせる
怪しいシャッチョと保科有里の掛け合いで元値はなんだった思えるほぼ半額以下になる物を売る昭和の様な夢グループ。
こんな感じで電話の向こうで「 シャッチョ~タスケテ~ドウシタライイベ~ 」と言うがどうしようもないと返事したが昼頃にここが晴れたのだ。
いまなら行けるとスタンドに寄ってから向かった
人類有史以来困ってる女を助けるのが男の役目と思ってる俺は引き返してもいいと行く事に
このスケベ~根性が人類を繋いで来たのだ。


10キロほどは何もなく順調に進んだが浜中の登り車線で突如渋滞が始まり昨年の事もあるので信号でユータンをしようとしが車が2台突っ込んで右折は出来ない ここからは次々と車が閉じ込められてやっと出て1キロほど進んだ処で俺の車が道路に出来た穴にハマり何処か壊れた音がしてアウトに


ここ崖下村から比べたら都会の真ん中で身動きが取れずに車屋さんに電話するが二次被害が出るから行けないと断られる。
エンジンは動いているので通行の邪魔にならん処まで移動して思案する。
段々暗くなり困ったなと思い始めた時にJAFに電話すると留萌は今日は会員のみで順番は百数十台目で待てるかと聞いて来たが
待てるも何も待つしかないのだ。時間は深夜になると言う。
車にはFFストーブもあるし食糧もあるので待つ事にしたが
普段車中泊は何も思わないが車が動けない状態で車中泊は不安が募る。
なんの物標も無い平原で何度も閉じ込められた経験があるのに燃料も満タンでFFストーブも一週間は持つほど燃料はあるのにだ。
歳食ったせいなのか留萌版保科有里に引き釣り込まれた事を悔んでいた。
結果は夜10時には到着しますとJAFから連絡が来てまずは安心
当日は周辺市町村からJAFの応援が続々と留萌に入って来て俺の処には
ここから約60キロ離れた毘砂別から来て呉れカーメンテまで運んで貰い代車を受取深夜戻って来た。
13畳ひと間の狭い我が家と言おうか我が部屋と言うかこれほど住まいが有難いと思った事は近年ない
車は10万位で治るらしいがイスラエルに悪意を持って子供達の住まいを爆破されたガザに寄付した方がましだったと思った。
90パーセントのユダヤ人がこの戦争を支持してるらしいが修理工の丁稚は最初に物事を一面的に見るなと教えられる。

悪い時は悪い事が重なり数日前からタブレットがアウトになって使えないのだJAFに位置情報を聞かれるが説明が上手く出来なかった。
タブレットを買え替えるかスマホに替えるか今更使いこなせるのかと思っている。
切替え時点で慣れるまでしばらく空白が出来るがこの際だからと思ったり

誤配

「私たちは場所に届けるのではない人に届けるのだ 」
「私たちが届けるのは心です。 」
確かこんなCMがあった様な


玄関にこの箱が置いてあったが
宛名は俺宛てでなくあえて言うなら〇藤良〇だけが同じで住所も違う
ドライバーは最初の文字は飛ばし藤良だけで脳内で俺と解釈して置いて行ったのだと思うが
悪い時は悪い事が重なり数箱あった段ボールの箱の上に置いて在り気付いたのが翌日と遅く
ヤマトとは取引が無く営業所に連絡をし引取って貰おうと固定電話は使っていないのでガラ携帯で0120から始まる電話番号に掛ける
「 お掛けの電話では繋がりません0570番号にお掛け下さい 」と言う
何秒か毎に10円だか料金が掛かる番号に電話にする。
自動音声はチャットのナンチャラを送るからチャットでチャッチャとやれと自動音声がクッチャベル
はい残念ながら掛けてる電話はガラ携帯でやりようがない他の方法はないかと
何度も有料電話を掛け数度の電話で繋がった音声ガイダンスは
「 只今込み合っていますので後程お掛け直し下さい 」だった。

中は餅と書いてあったので食いたかったが折角送った相手の気持ちと誤配したドライバーのニイチャンの事を考え
13.1キロ離れたここに持って行く事にした。


ハッキリ言ってトロいドライバーのケツを蹴り飛ばすここヤマトの内勤のやり手らしいネエチャンとは相性が悪いのである。
ムッタシ来ながら餅をカウンターの上に置いたがネエチャンが待って下さいと言う
ただでさえガラの悪いさらにムッタシ来た俺はすぐ受け取れと強めに言った。
衝立の裏から別のネエチャンがすっ飛んで来た。
「 あ!誤配ですかスミマセン 」と言ったがそのまま外に出て帰って来た。
ま~〇藤良〇は多少は知ってるし正月に餅が食えるからいいっかと思った。

問題はスマホを持っていない事で70歳代ではスマホ普及率は2017年で46.7パーセントで半数がスマホを持っていないらしいのだ。

「 私たちは場所に届けるのではない人に届けるのだ 」
「 私たちが届けるのは心です。 」
これは嘘で口から出まかせで
地域応援割引券でもよその県は紙のチケットがあったが春にフェリーで北海道に入る時もスマホが無いと地域応援割引券は貰えなかった。
遅配や未配もスマホを使いこなせない
もすぐオッチヌ年寄りには対応はしない
もう5年もしたら全滅する年寄りに掛けるコストは勿体ないと言う事なのだ。

中身がたいした無い何も変わらんのに口先で利益だけはバズらせて儲けようと
そんなのは正体見たり 枯れ尾花と言うお話でした。

12月はドライバーの脳もトチ狂うほど稼いでるのだからボーナスはタンマリとやっておくれ

正体見たり 枯れ尾花


郡上八幡

墓も作ったしもうすぐオッチヌ爺の戯言だと思って言わせておくれ


岐阜かかみがはら航空宇宙博物館

岐阜は不思議の国で古いものと最先端が混在していてこの最先端施設を普通のおばさんや若い女の子が結構真剣に見ている。
想像するには仕事などで近いものがあるのではないかと思う。
美濃の国はそんな最先端の人達が普通にその辺りを闊歩してる。


国友鉄砲ミュージアム

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館と国友鉄砲ミュージアムは直線距離にして60キロ程度しか離れていないで国友は琵琶湖の東方にあり美濃国に近い
火縄銃は種子島が始めだがここ国友が戦国時代の状況も左右するほどの大量生産を可能にしたのは
それは周辺に分業や工業化する素地があったからなのだ。
ひとつの機械を作る時にその機械を作る為の機械が必要でマザーマシンを支えるネジから作らなくてはならない
その下地がこの地方にはあったと言う事なのだ。

地図を見ると美濃や琵琶の国は福井や石川県の地形と大きな関係があるのではないかと思うのだが
朝鮮半島や東南アジアから対馬海流に乗り漂流した人達が能登半島にひっかり漂着して異文化や技術を持ち込んだと思う
それが気候が比較的温暖な東海地方に向かって広がって行ったと考えている。
いまある状況は長い長いその自然の摂理に乗かって発展を遂げて来て現在に到るのだ。

商いはこの自然の摂理を無視して行く事は出来ない
時代の流れの風が馬だとしたら
その馬に乗る為には馬を追い駆けていてはいつまでたっても馬に乗る事は出来ない
後ろ髪など掴もうとしてはいけないのだ
正面から待ち構えて乗らなければ乗れない
その為にも普段から職人の様に修行や準備をしておかなければならないのだ。
都会で流行った物が田舎に来る時にはすでに陳腐化して廃れる寸前なのだ。
これは投資詐欺と同じで
「 田舎のお姉さんいい儲け話がありまっせ 」などは、そんなに儲かるなら都会にいるお前が自分でやれと言う話で
情報や意識にタイムラグがある田舎ほど時流に乗っかろうとしてはいけない
その為に田舎ほど地政学を見て自然の摂理に沿った先端を走り自分で流れを作り馬を走らせる為に都会を追い駆けて後ろ髪を掴んではいけないのだ。
いつの時代にもその地域に必要とされる事と物を吟味して半歩先を進んで行くのが
田舎の商いなのだ。

バズるだ~中身が無い何も変わらんのにバズるなどアホか
そんなのは正体見たり 枯れ尾花になるのがオチ