源泉かけ流し温泉

お蔭様で大嫌いな申告が終了した。
簿記には大きく分けると経理と財務とあり正しく記録する経理と決まった数字の中で効率よく投資と配分をするのが財務で経営者になるのには財務管理が出来なくてはいけない
トヨタを現在の姿にしたと言われる石田退三は現場末端の勘定帳まで覚えていたと言う。

税務署がなんやら昨年とは雰囲気も場所の配置も全然違い受付でスマホを持ってるかと聞かれた。
未だに電話する事すら難儀してるが持ってると答えるとピンクの紙に番号を書いた入り札らしきも物を渡され別室で待つように指示される。
税務署には何十年と通っているが待ってる間に税務署とのバトルを思い出してしまった。
つい最近まで「 これでよく生活できるな 」などとほざく奴はゴロゴロいた聞いたら待ってましたで
「 おまえ達政府は末端の枝葉の苦労がナンチャラカンチャラで 」と攻めるのが楽しみだった

番号を呼ばれスマホを出せと言うので なんか誰かの面会みたいだなと思いながら
素直にスマホを出した お姉さんがナンチャラコードとやらにかがすと
画面が一気に税務署モードに切替わり持って行った数字をポチポチと入力するのだが片目で細かい数字はいっかた間違えて押してしまうので
このシステムに明かに慣れていないと思うお姉さんに預けて
足したり引いたりとしながら入力をして貰いサクサクと進み事業所得は完了し思った数字になった。
今度は所得に加算する数字と控除する数字を再度足したり引いたりしながらポチポチと入力して貰うと
アレ見た事が無い数字が画面に出て来る何かしら違和感を感じながら横で見ていた。

俺は主に国民年金でそれも生活が困窮した未納期間があるが、それでも国民年金を月に18、000円を政府から頂いている
それに何か分からん銭が振込まれ昨年の年金は合算して237、000円ほどを政府から頂いているが
スマホにはビックリする額が所得と表示された。
まて~まて~おかしいぞと奉行クラウド並みに俺は言った。
慌てふためくスタッフが増えてゲンセンを引いていないなどと言い始めた。
ゲンセンチョウシュウなど初めて聞いたがゲンセンチョウシュウ通知を出せと言う
見た事がないと言うが必ずあるハズで一旦帰って持って来いと言う、
この吹雪に戻りたくないしいったい何処からその他の所得が出て来たのか尋ね
何がどうなってるのか再度見直す事にしたが
入力するお姉さんが一年の合算年金額237、000円を月額と勘違いして12カ月に直し2,844,000円と入力した間違えに気付く
上司らしき人物は月額18、000円の金額ならゲンセンチョウシュウは無いので進めますといい終了した。


伊吹おろしが吹きさらす中でゲンセンチョウシュウをされがらの毎日の出勤

だけど俺は吹雪の中の13キロの帰り道すがらよくこれで日本国で暴動が起きないなとスゲ~なと思った。
ゲンセンチョウシュウは字で書くと源泉徴収となり源泉かけ流し温泉と同じ字なのだ。
サラリーマンは源泉徴収が基本だと思うが一生懸命働いた銭を源泉かけ流し温泉状態で問答無用で取られ訳のわからん図書費だの不明だのと極悪非道連中がカエルの面にションベン状態で言って除けるのを聞くともう暴動か革命かと思ってしまった。
その節は俺も参加したいと思う

押せば湧き出る泉ありと言ったのは浪越徳次郎である
サラリーマン諸君 選挙には必ず行こう君たちを源泉かけ流し温泉にしか思っていない連中を〆てやる必要があるのだ。
それにしても源泉とは面白い

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA