軽自動車と火炎土器


フロントのコイルスプリングを変える事にした。
今までのスペーサーを噛まして車高を上げる方法では雪国では耐えれない事がわかった。
時代は変わり昔は車高を下げる事に躍起になったが今は車高を上げる事に躍起になってかなりの銭を使って様々部品を交換して失敗してとその額は10万を超えてしまった。
まさか車高を上げる時代が来るとは!


スプリングコンプレッサーが無いので縮めて結束バンドで固定して取付ける。
軽のスプリングだと3本もあれば充分


毎日猛吹雪の中と狭い中で取付完了
スーパーキャリーは頭が重たいので
これで車高は3センチ上がるらしいが実際にはそんなに上がっていないがタイヤを13インチ付けてるので少しは良くなったと思う。

今までの経験から冬山や雪原でも常に戻る事を考えて行動するのが原則
仕事での冬も海もひとりの失敗は皆を危険に遭わせる臆病であれ臆病者に油断は無い
『 自分の足で進んだところしか戻っては来れない 』
これは鉄則で他人に頼った処で例えばヘリコプターで運んで貰ったりとそこで何かあったら自力で戻る事はかなり難しい
この車は副変速機とデフロックが付いてるので自分で進んだ処からバックだけは出来るので選んだ。


トヨタ博物館 スバル360 1958年モデル 重量 385キロ

スバルは数台乗った事があるがこれはね~屋根は紙を圧縮した厚さ3ミリ程度の紙の板に塗装をして付いていたので
古くなるとフニャフニャになり窓開けて早く走ると屋根が取れた。

今あるメーカーが認証がドッタラコッタラと騒がれているが俺が思うには
軽自動車の本来の二輪車と普通車との間にある車と言う役目から離れていると思う
軽はスピードも制限して高速は走れないなどと規制してそれに応じた車体強度にして価格も下げてやった方がいいと思うのだが
あちこち車で車中泊をしながら走ってると内地は軽でなければ走れない道路はまだまだ沢山あるので軽自動車を本来の状態に戻す事もあってもと思うのだが
昔は車検も無く免許証も360cc免許があって16歳から乗る事が出来て排気量無制限の自動二輪免許を取ると軽自動車にも乗る事が出来た。
年齢が高い人でどうしても車が必要な地域に住む人には速度制限をした車が必要かも知れないと思うのだ
ちなみに軽はバタバタと呼ばれていて人にぶつかったら車もベコベコになりタダでは済まなかったが
ぶつけられた人は運転手を引きづり下ろしボコボコに恐い時代でした。

車本来の荷物運搬や遠くにいく手段から
自分自身の足りない部分を補填する物になった時点から車は別の道を歩み始めていったのだ。


中越十日町市博物館 火炎土器

火炎土器は新潟信濃川流域で沢山見つかったそうだが
これを初めて見た時はなぜここにとビックリこいて腰を抜かしそうになった。
土器本来の役目から火炎土器に移る事と
1万6千年も続いた戦争が無かったと言われる縄文時代衰退から現在に続く弥生時代への移行とは重大な関係があると思うのだ。
軽も独自の物であるべきだと思うのだが

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