ラーメン今期終了


クラッチロッドが破断してしまったので交換する。
部品は数千円だがパワーブロックを外さないと交換出来ない
船をクレーンで吊って上架と船は本来の作業以外にクレーンの準備からと段取りに時間が掛かり本来の修理が終わると下架作業にほぼ同じ時間が掛かり
他のエンジンと違い船の作業は影の時間が掛かる。

部品待ちのあいだに

除雪機点検
同じ事を何十年もやってるので数メーター動かすとだいたいわかるが落とし穴はそこら中にあるのでバラシて目視確認をする。
これが毎回同じ事の繰り返しで飽きて来るのだ。

その飽きて来るのも月曜日から木曜日までやって金曜日から日曜日はラーメンを作って売る。

その副産物がこれ
すべて貰い物で皆健康を考えて呉れて四合瓶が多い
地元には國稀酒造があるので店で使う酒はすべて國稀佳撰を使ってるのだが
貰い物は全国の有名処の酒が多くここに居ながらにして各地の酒を呑む事が出来ている。
他にも季節事の魚や野菜やネギや玉ねぎやオニギリなども貰って生活の足しになっている。
そんな理由(わけ)でここ崖下村に移住して来てからは食う為の生活には一切困らない
食うに困らない生活は仕事のやり方も変わって来て
最近ラーメン屋の廃業がニュースになるが簡単に出来るラーメン屋は新規参入も簡単だが商いはお客さんあっての商いで
商人(あきんど)としての心構えは味以前に最低限必要だと思うのだが
ラーメン屋はその辺りは大雑把で許される傾向にある。
商人(あきんど)としてのその心構えが出来ていない者は良い時ばかりではないのでやはり継続は難しいと思うのだ。

俺はね、麺類と焼き鳥屋は家族と自分の食って生活して行く為の商いで儲ける為にやるのは少し違うと考えていて
大型スーパー店の様に何処にでも店を作り儲からなくなったら撤退をして荒れ野を残す商いではなく
簡単に出来る商いだからこそ食うに困った家族が三ちゃんで糊口を凌ぎ生きて行く最後の砦に聖域として残しておくべき商いで
酒ばっかり呑んでる訳ではなくこうしたら食っていけるを言葉だけでなく実践してみてる気がするのだ。

今シーズンも先週で無事終了であとはせっせと溜まった作業を片付ける事にして時間が空いたら
何処かに行きたい
半年ありがとうございました。

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