若者よ一人旅に出ょ

4月15日に24歳の若者が人生を詰んでしまう行為にでる。
俺には前回の元総理襲撃事件とはまったく違い
自分の人生の不満を他所にぶつけた様にしか見えないのだ。
ひとには様々な考え方はあると思うが
俺は基本的には個の塊が集団でまずは自分の事は自分でやれと思う。
いまの境遇もまずは自分の力で変える事を目指し
それでも力が尽きそうになった時に誰かに助け求めるを事をしないといつまで立っても自分では何も出来ない奴になってしまう。

冬は一寸先も見えなくなる冬山で何十年も仕事をして来たが集団に頼る者は道を覚えない
トド松を見たら左に15度曲がって次は右 次はと教えても何回行っても道を覚えない
それは物標が無い場所では自らの命を落としかねないのだ。
一人だからこそ自分の環境で自分の時間軸で自分に合わせて考える事も出来ると思うのだが


未来ある若者よ一人旅に出ょ~


北海道到着 ウトナイ湖道の駅に泊まり太陽に向かい走る。


新川
この辺りは同じ北海道でも雪は少ないが日本海側に比べると寒さがきつく
地蔵さんも毛糸の帽子にマスクと腹巻をして貰っている。
なだらかな丘陸地帯で平地が多く北海道の中でも特殊な地形をしていて苫小牧など南からの風を集めて石狩平野を吹き抜け石狩湾を荒らす。
その逆は石狩湾の風を集めて苫小牧湾を吹き抜ける。
両方の海域は密接に繋がっている為に波予報は両方を見る必要がある。
他にも寿都や瀬棚など地形由来の風が突然吹く事で知られている。


北海道を貫く街道
北海道は本州とはまったく違う成立ちではないかと思うのは北海道と九州は石炭が取れるが
本州では石炭が取れたのは福島県でわずかに取れたとある位で他は聞いた事が無いので
北海道は全然違う成立ちを経過してるのではないかと思うのだが
旧産炭地は苫小牧から稚内に掛けた線で多くが産出されて来て
その事からも北海道は数千万年前から現在の姿は決まっていたのかも知れない


空知平野に入る。


砂川市立病院
旧産炭地だが現在でも大規模露天掘りをやっている。
北海道の炭鉱は夕張を中心に12号線と452号線に挟まれる地域がもっとも沢山の石炭を産出して来て
現在も住民に炭鉱気質を垣間見る事が多い
九州は遠賀川気質と言われるが九州地方は歴史も古いだけに気質が凝り固まっていると思われるが
実際に九州出の集団の中で働いた事があり
北海道人には考えられないほど拘りが強く中々難儀をした記憶がある。
危ないオジサン達が集まる業界でも北海道はぬるいと評されるほど北海道はぬるいらしいが
ひとつには半年続く雪と言う逆らってもどうしようもない季節や
古来からの土着民はアイヌの人以外はおらずに全国の寄せ集まりが暮らす土地だからなのかも知れない
ぬるいは優しさにも繋がる。


正面の山を越えた麓が俺の住処

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