悪は栄える


自分で売った物はよほどの危険が伴う事以外は関係は維持し続ける事なるが
歳食うって言う事は便利で自分の能力が落ちると共にお客さんも歳食って減って行ってくれる。

エンジンが調子悪くても歳食って後なんぼも使わんから我慢して使うと言う人もいるが
陸の上ならそれもありだが海は歩いては帰れません
そんな時はキッパリと足を洗いましょう潮時なのだ。
モノは無くなっても付き合いはかわらんのが商人なのだ。

歳食ってから海に出るのは思った様に身体が動かんから新品に替えて安心して使いたいと言う人
最近は残りの人生稼いだ銭を使い切ってやると言う人が多くなったような気がする。
そんな訳でこのエンジンオイルに水が混じる様になったエンジンをクソ熱い中でスズメバチの飛ぶ中で交換する事に


そんな中で町のスカンピンパン屋のアニーがこれと15メートル飛ぶと言うスズメバチスプレーガス缶をどっさり杖の上に置いていって呉れた。
俺は商人(あきんど)なので町のスカンピンパン屋がこれだけ稼ぐにはどれだけ大変かすぐわかる。
が~なのだお返しするにもボートか船外機でも持って行けとともいかんし何もない
歩いていける範囲の中でこうして日が暮れていく


ラーメン屋のガス交換に来たオヤジがスズメバチの巣を発見した。
これが秋までに

これは昨年ボートの中に作った物だが
こんなに大きくなるのだが一体どうやって増築するのか中から膨らんで行くのか外に被せて行き中は食ってまうのか
面白いので取らずに観察しようと思う。

スズメバチは不意の出逢いか相手に何もせんと襲って来る事はない
ここでは毎年数個の巣が見つかるが俺は刺された事はない
スズメバチが飛んでるのを見つけたら無心になって
観自在菩薩~ハンニヤ~シンギョウ~行者ニンニク~色即是食う~
と唱え危害は加えませんとひたすらバックする事が肝心なのだと思う。
もっとも巣を見つけたら後で完全武装して夕方全員戻って来た時に巣丸ごと全滅させてしまうので
俺って相当の悪だと思う。

利は元にあり

商売で何が恐いと言って仕入れを出来なくなる事が一番恐い
金さえあれば何時でも仕入れが出来ると思うのはおお間違えで
何時でも誰でも仕入れが出来る商品の価値は低く
その商品で競争し勝ち続ける事が出来る率も低くなる。
本当にいい物を速く安く仕入れる為には仕入れ先とのお互いの良好な関係が大きく作用する。
その為には仕入れ先に負担ばかり掛け極端な値引きを迫る事は返ってマイナスになる事が多く
掛けで仕入れをしてる場合は6月1日に仕入れをした場合は請求は7月頭に来て支払いは7月末払いと最大で60日程度の支払い猶予がある。
これが殆どが借り店舗やリースで資産を持たない飲食店でも
現金商売のうちは中々潰れない要因になっているが
このやり方が通るのは仕入先との支払いや人間性など普段の良好な付合いと仕入先問屋に資金的余裕があっての事で
問屋とのこの関係を断ち切る事を進めようとする政権の方針は日本の商業体系を大きく変える事になる。
現金取引のみになった時には海外資本に付け入る可能性を大きくし
何を食わされてるのかも分からなくなる可能性すらある。
この人間のクズでバカ政権は利は元にありと言う その元を使い日本そのものを破壊する。

次に恐いのは資金ショートで
明日入金があると決まっていても今日の支払いに間に合わない場合は倒産になってしまう。
その倒産によって今まで仕事を出し儲けさせる側がバカ野郎と罵られ
今でこそないが15年前なら身の危険さえあった そんな場面を何度も見て来たし
ここから海に散骨をしてくれと頼まれやった事もある。
多くの小規模事業者はそれを阻止する為に金融機関があるはずだが
後ろ向き資金には銀行は冷たいのは常識
ましてやモロに売上減少している現在に西村大臣はトドメを刺したと言っていい
この危機に金融機関に逆らえる小規模事業者はほぼ居ないと言っていい
このガースークズ政権は見栄張りで小心者の安倍晋三が招致したオリンピックを何がなんでも開催する事と
安倍晋三を訴追させない為に出来た政権なので他の事は何も出来ないクズの集まりだが
これはおよそ75パーセントの国民の支持があるから出来る事なのだ。
支持の内訳は棄権で現政権を白紙委任した者も支持者と言っていい
選挙を棄権した者達が途中で投げ出し専門の安倍晋三夫婦政権とガースークズ政権を作ったと言っていい
こんな連中に次の時代は乗り切る事は出来ない

今回のコロナの真の怖さはワクチンがたった一年で出来た事なのだ。
もう次の時代はミサイルなど必要ではなくなった。
自国民に予めワクチンを打って置き敵対する国には感染者を送り込めば経済も人心も破壊し資産や設備は無傷で手に入れる事が出来
ワクチンでさらに二度おいしい思いをする事が出来る事を証明した。

次の時代は公的支配を極力受けない輪の中で完結させて自立した荘園の様なものが出来てゆく様な気がしてならない

久しぶりの全休

修理工の日常は問題に気付く事、現象を鵜呑みにしないで検証し原因を探し対策を立てる。
自分の感覚と知識と設備で完結させる事が出来るか費用対効果はどうなのかを見極める。
これがほぼ毎日続く 言ってみれば毎日がゲームをやっている様なものなのだが
深みにハマり終わって見ると時間と費用ばかり掛かり直さん方がよかったと言う場合もある。
普段からどんな事でも裏を取る検証をしようとしド壺にハマる場合がありそんな時は一旦現場から離れる事も必要になっていく


ここに行って来た。
俺は俳優や芸能人はすべてが演技に見えてまったく興味がないがただ一人だけ逢ってみたかった人がいる。

コロナでなければお客さんでごった返してるであろうが
お客さんは少なく見るだけであまり買う人はいない別棟の物売り場で毛糸の帽子を買った。
価格は2200円何処でも売っていそうなので
ネエチャンに此処で買ったから価値があるべやと言い
さらに「 ネエチャンから買ったら3倍の価値があるべや~ 」
と言い持たせて記念写真
さ~何処かで車中泊して帰るかと思ったら

食料を入れる冷凍冷蔵庫が冷えない これが無ければ広い北海道では少々困る。
思い当たるのは6月21日に山奥の鉱山に行った時に車が思いっ切りジャンプして車の中の物がひっくり返った時にこの4万もした冷蔵庫も台から落ちたのだ。
まだ2年も使っていないがガスコンプレッサーを使用してるので自分では直せないし直すコスパは無い
ガックシ諦めて泊まらずに戻る事に
いま時の機械物はキチキチに作ってある為に素人が手を出せる事は少なくなった。
もし直したとするとなんぼ銭が掛かろうが時間が掛かろうが構わんと言うそれは趣味の世界だと思う。

プロの仕事は費用対効果なのだ。
その辺りの中身込みで100円もせんペットボトルでもキャップを締めて水が漏らん物を作る事は凄いことなのだ。
工場入り口から原料を呑み込み製品が工場から出て来るその中で働く人達の少しづつの手作業があって出来てゆく凄いなと思う。

男はつらいよの渥美清は晩年、何処に行ってもフーテンの寅を演じ続ける事は苦しかったと言った。
だがこの人は自分で役を演じてるとは思っていなかったのではないかと思う。
ペットボトルを作っていようが修理をやっていようが土方やっていようが何にでも沿って行きそうなその姿を見る事が出来なくなった。
その人は田中邦衛 帽子は邦さんの帽子とウサギの帽子と二種類ある。

凶器


最初は草の種かと思った三日月湖に浮いていたのですくって来た緑色の卵が孵化し大きくなった。
大きさは3ミリ程度オタマジャクシやサンショウオとは孵化する状態や季節が全然違うが泳ぎ方はオタマジャクシだ一体なんだべと毎日眺めてるがナマズとも違う様な気がするが

休みたい3日休めたら江差方面に一週間休めたら青森に行きたい
好きな処に行って好きな物食って気侭にアチコチ行ける。
充分いい生活なのだがこれ以上さらに上を目指すからトラブルになるのだと
思うのだが次から次へと仕事が増える一方なのだ。
木曜日はどっかの夫婦が来てラーメン屋がエンジンを修理して呉れると聞いたからと地方からエンジンを持ってやって来た。
系列外なので丁重にお断りしたが
正確に言えば修理工がラーメンを土日作ってると言うのが正しい
さらに言えば人様が作った出来あがった物を直す修理よりラーメンの方が難しい
もっと言えば趣味と言う条件付で魚を産卵させて増やすよりラーメンの方が難しい
それは相手が人間だから

貰っちゃいました北の勝
いつかコッソリ海でも見ながら呑んでやろうと思う。

人間相手の仕事をしてる介護や医療の人には本当に頭がさがる。
言葉は悪意が無いとしても時と場合によっては充分凶器になりえる。
誰だって日々の暮らしを安泰に暮らす権利はあるのに
人間相手の稼業の人達はその凶器を防波堤の様に身で受け止めトコロテンの様に外に押し出す事もなく仕事と割り切って日々暮らす。
凄いなと思うと同時に俺って知ってはいたが小さい奴でやんのと思う。

一時倍返しなどとアホな言葉が流行ったが
俺もされたら返すを信条にしていた時期があったが経験者として
それはそのまま返すのが常で倍にして返す事はやってはいけない
倍にして返すと2往復すると最初の16倍になって戻って来る。
これがいとも簡単にやってしまうのがネット社会で恐ろしい時代になったものだと思う。

揉め事は顔を見て話す、次は電話で直に話すか直筆の詫び状までが揉め事解消の最善の策だと思うのだが

言うは水に流し、聞くは石に刻む

先月は落ち込む事が続いたので時間が空いたら
石狩川水系の三日月湖や砂川遊水地に行った。
鯉の卵らしきものが草に付いていたので持って来て左の水槽に入れ
一週間ほどするとなんか卵が孵化して小さいのが泳いでいる。
その5ミリほどの小さな魚が人影が見えると隠れるのだ 小さいのにもう身を守る事を知っていると感心したが
これは後でエライ事に

先週は三日月湖に見にいったら緑の一ミリ程度の草の種か卵か何か沢山浮いていたのでバケツですくって来て左から二番目の水槽に
翌日孵化して泳いでいるがその数が半端でない
それも2ミリ程度なのだがどうもオタマジャクシに似てると言う事はナマズかも知れん
全部が育つとは思えないが一旦飼った魚は戻す事は出来ないし
かと言って中の2.7m水槽3本のうち一本がまだ余裕があるがナマズはもう5匹いるので
あまりにも増えた場合はナマズ飼育は難しいので飼育経験のある人にでもと考えている。

アメマスは大きくなりすぎて

二匹いるが50センチ以上ある。
すぐ大きなり長生きでもう何年も飼っているなにせ乱暴
飼っていて面白いのはカジカなど底に住む魚は面白いし可愛い
マス系美女風の魚はあまり面白くなく人間も同じだなと思う。

俺の身体にはバイクや機械に挟んだり船から落ちたりとアチコチに縫った小傷が結構あるが
身体の怪我は自分の油断でバイクや機械や自然には何の悪意も無いが
人間相手の心の怪我は機械と違い悪意がある場合があり一旦相手に不信感や悪意があると思ってしまうとそこから抜け出す事は中々難しい
それは自分の中に想像で相手を膨らませ作り出してしまう。

銭を稼ぐ為とは言え続いた二度と遭いたくない
やればやるほど相手にハマっていくそんな嫌な場面に遭遇したら事故と諦め若い時はすぐ手が出たが
いまの俺の場合の対策は徹底的に落ち込む嫌な事があったら絶対に酒は呑まない
家の中にも閉じ籠らず兎に角外に出る。
その中でも人と話をするそれも何気ない短い挨拶程度の会話をする。
日々一生懸命生きているいいな此奴と思う奴はそこら中に沢山いて圧倒的に多いのだ。

言うは水に流し、聞くは石に刻む
された嫌な事を次に送ったらそれは自分の器量の問題になる。
我慢辛抱に銭の花が~ 辛棒と言う木に銭の花が~

ドラキュラ伯爵本日半ドン

痛いとか痛くないとか以前に注射には恐怖を覚えるほど大嫌いで人間自体がパンクするのでないかと思う。
この顔が見える範囲の田舎では何かに付けて逃げてると電話が来るのだ。
ひとつの考え方として予防注射は砂防ダムであり防波堤でもあり
機械の構造体と同じで何処かに弱い処があると集中応力が働くと思う。
世の為人の為だ
「 説明はいらん思い切っりやってくれ 」
とコロナの注射を撃たれた。
いまの注射は見さえしなければ注射した事さえ気付かない

それは「仕事は金儲けの手段ではない」と言った
東京下町の岡野代表
従業員6人の岡野工業が開発した注射針のお蔭なのだ。
儲からない仕事はしないと言う連中では作る事は出来なかったろう。
現在は廃業してしまったらしいが俺にとっては神様仏様なのだ。

二輪業界では本田宗一郎がホンダの創業者だが65歳で藤沢武夫と共に社長を退任している。
スズキも近所で二輪車を作っているが
前社長は本田宗一郎より24歳年下の鈴木修社長だったがその言動は本田宗一郎を追掛けてる節がある。

本田宗一郎が通った 二俣町立二俣尋常高等小学校

多くの機械技術者は本田宗一郎の生き方に憧れているし
銭金でない生き方を学び少しでも近づこうとしてきた。
その結果が痛くないチュウシャ針に繋がっている様な気がしてならない
刺された事も気付かない蚊の針は0.02ミリで痛くない注射針は0.2ミリらしい有難い事です。

俺は思うのだがドラキュラ伯爵は絶世の美女の首筋にカッパと噛みついてチ~を吸うらしいが
吸われている事を絶世の美女本人は気付かんほどらしいので
吸うのを逆に送ればいいので岡野工業ではドラキュラ伯爵も参考にしたかも

げんばびとの所作


船の船体には構造上のものと浸水を食止める為の水密区画がありバルクヘッドと呼ばれる。

エンジンから様々なワイヤーや配線や油圧ホースや電気ハーネスを何メートルも引いて来るのだがバルクヘッド配線用の小さな数センチの穴を通り越す事は結構大変でもっとも注意を要する作業になる。
穴が大きければバルクヘッドの役目はない
各種配線や配管がスムーズに出て来ないと言う事は引っかかってる事を意味し
当たり前だが力で引き抜くと絡まってるコントロール機器やハーネス類を損傷させる。

意外に思われるかも知れんが職人や修理工がやってはいけない事は力で押切る事はもっともやってはイケない事でそれは自分へのしっぺ返しとなって戻って来る。
その為に優秀な職人技ほど見てると流れがスムーズで誰でもやれそうに感じてしまうのだ。

途中で何度か小さな進化をしながらこのハーネスが出始めて23年ほどになるが
これはと思う物が付いた。たった6本の線を束ねているだけの物らしいが恐ろしい事に
このマッチ箱程度の大きさでも
引く側の端末に付いてるこの形は一目見ただけで
今回は大小合計9ヵ所あるバルクヘッドに引っ掛かる事がすぐわかる。
長い事やっているが小型の船のバルクヘッドの構造を実際に見た事は無いし見る事は出来ない場所が多い
ただ図でこうなってるだろうと想像は出来る。

結局は通常なら2時間程度で終わる各種コントロール系統作業にガラスウールを手に突き刺しながら二日間掛かった。
このコネクターはハーネス制作手間節約らしいが
設計部門の現場を全く知らない無知な設計者が設計をしたと言っていいし
設計部門上司も現場を知らない上司と言っていい
そして上部や中枢部組織全体がそんな感じだなと想像出来る。

バカの一つ覚えの様に安心安全と言って現場任せにし危険なオリンピックを強行しようとしたり
博打である金融経済を推し進めたりするが
そもそも金融経済や会社の上部や中枢部はその一円は何処から来たのか
最初の一円はすべては現場が身体を張って稼いだ一円ではないか
いま日本中で現場を知らない、知ろうともしない事がアチコチで起きている。
もう革命でも起きない限り戻る事は出来ないだろう。
革命が起きると支配階級はひで~目に遭うのは歴史が証明してるがチ~を見るのは嫌だ。

せめて下々がいま出来る事は自分の手から見知らぬ相手の手に銭を渡す時に
心を込めて
これは俺が身体を張って稼いだ銭だょと渡す事しかない
美しい所作は心の表れ

下級国民結構けっこうコケコッコー


大日本帝国陸海軍ご用達 ハ45型 エンジン実機
多くの若者が国策の特攻で死んでいった。

オリンピックを開催し観客と関係者を別に入れ酒類も提供するらしい
このなんでもありのやり方は大東亜戦争、太平洋戦争前夜と言っていいしこれが日本と言う国の上級国民達の本性のやり方なのだ。

北海道漁港管理条例発効前に公聴会を開き
すでに利用してる人達に道は各地で説明会を開いたが
2時間でハイ時間が来ましたのでと道の関係者は全員退席で
ただ言ったべ~聞いたべ~と言う形を残しただけで
今もそまま運営されて条例通り利用してボートの転覆事故が相次いだ。
45日も前に出航予約をせんといけない漁港管理条例は変更は認めない為に多少の波でも出てしまい
ボートが荒天の中で年を跨いで続けて沈み合計13人が亡くなりその後も転覆事故は道内では続いていった。
12年前6人が亡くなった当時の引き上げられた船に付いていたシリアルナンバーを俺の机に貼って苦しい時 悩んだ時に カッと来た時に触っている。

関係した中のもう一隻はそれすらもない

全国の行政者は窓口まで自分は特権階級でお上で上級国民で自分のする事は間違っていない正しいと突き進み下級国民はそれに流されていく
その姿勢が歩くのもやっとの人間が車に乗る池袋事故加害者の態度に繋がっている様に思えて仕方ないのだ。
それは下級国民は流されるままの無気力を生み やがて自分の狭い世界の中で自分の意見のみが、行動のみが、正しいと勘違いして相模原障害者施設殺傷事件が起きる。

俺もカッとなる性格だし回りにも沢山いるが知ってる限りはカッとなる性格の多くは、殆どはカチンと来る気持ちは30秒は持続しない
それを以上長い事怒り持続させ行動する者は異常者と言っていい
大概はカチンと来て手や足を出しても すぐ我に返り落し処を探っているのが普通なのだ。
怒ってる奴の正面に立ってはイケない、その場を30秒外す事がお互いの為なのだ。
外しぱなしでもダメで聞く気のない奴と思ってもキチンと向き合いお互いの主張を聞き言う事が必要なのだ。
それは自分の為でもあり世間の為でもある。


ハ45型エンジンが置いてあった場所の地下通路

ドンドン進む

さらに奥に なんかビビッて手が震えてるぞ

恐い~ぞ~

降りる

地下道を通り出たのはここ万世橋駅 現在は通る事は出来ない
どうも現政権は異常者なのか性格が悪すぎ
下級国民も異常者になるぞ~失うものが無いだけに怖いぞ~

環境が人を作る 1


俺の車は46000キロ乗ったスズキマニュアル車だが先月初めての車検から戻ってからチェンジが何かおかしいギヤが入るのが一瞬遅れると言うか何か突っかかる気がする。
なんでだべ~と気のせいかと思いながら修理工の端くれなのと一般道では大した事ではないが急な山道に入ったらギヤが一瞬入らない事は少々危険な時があるので色々考えた。
車検はすべて任せるので作業書も請求書も見る事はないが請求書を見てみる。
中にギヤーオイル交換と書いてあるがそれでもまだピンとこない

一般市販車のマニュアルミッションはバイクや船外機と違いシンクロメッシュ方式が使われている。
この方式はギヤを同調させる為の構造があり、どうもそれが上手くいっていないのではと思いギヤオイルを純正の物を取寄せ交換してみたピンポ~ンで当り ギヤがスムーズに入る。
硬いオイルはシンクロコーンが付き回りし過ぎるのかもしれない。
ミッションに使用したオイルは右の75Wシングル デフはデフロックが付いているのでデフもいつか交換してみようと左の75W-85ギヤオイルをついでに取寄せる。
せっかく気を利かしてやって貰ったオイルが合わなかっただけなのでやって貰った整備者には報告はまだ出来ないでいる。

オイルはピッタリ合った物をと言う事かと
オイルと言えば面白い話があるが又今度

確かに60~70年代のミッションとはスムーズさは違うが一体いつからギヤオイルがこんなにシビアになったのだ。
1960年代から1980年代までフォーミュラレースで活躍した
ブラバムが使っていたギヤボックスはヒューランド製でブラバムが勝続けた秘訣はバイクや船外機などに使われているドッククラッチ方式のギヤボックスにあった。


なんのコッチャ 今月は殆ど休んでいないので休みたかったが
昨日21日は交換したオイルを試せとばかりに山奥に行く仕事が出来た。
ここから108キロ先の山奥の事業所に初めて行くのでカーナビでゆく
なんだなんだ旧炭鉱の立坑があるぞドンドン奧に
ここからまだ奥に入ってカーナビに目的地が出るが途中で道が消えている。
ま~行ってみるかと行くが途中のゲートで性格の悪そうなオヤジが通行書はあるかと聞く
一応話は通っていると思い話をするが知らんと言う すったもんだの末にカーナビでは行けない事がわかる。
この道は最後は数百メーターの崖を歩いて登らないと行けない事が着いてから聞いた。
このままでは時間事に一方通行になる時間帯に間に合わないと気を取り直しお客さんが書いてくれた手書きの地図通りに最初の出発点まで10キロ以上戻る事に
カーナビがあるさと最初から素直に言われた通りにせん性格の悪さが出た。


シカさん秋まで沢山た~んと食って大きくな~れ
沖縄のMさんが口開けて待っているぞ~


最後の人家から5キロ入った処にここに昭和14年尋常高等小学校東分教場として開校、
昭和46年まで小中学校があったと書いてある。
この空の狭い川沿いでは何も作物は取れなく極貧であったろうに
大概の分教場は部落の手弁当持ち出しで建てられ運営されている。
環境が人を作る事は間違えない
北海道や雪が降る地方の人間はどんなにしてもあと4ケ月で雪は降って来る。
どんなに自分が正義だと勘違いしても自然には逆らう事は出来ない
雪国はいまある環境に沿って出来る事を淡々とやっていき回りから孤立する事は日々の生活が命に直結しクタバリかねない事を意味する。
どうもなんでも金さえあれば欲しい物は者ですら手に入ると勘違いしている大都会の人間とは相容れないものがあるのではないかと思い始めている。


露頭炭層

砂利道十数キロやっと着いた~ぞ~
最初に通った道は向かって一本左手の沢で終点はここの崖裏になる。
向こうに見えるのが新十津川のピンネシリの山
ちなみにピンネシリ道の駅とカーナビに入れると北海道~デッカイイドウとんでもない二百数十キロ離れた処に連れて行かれ日帰りでは戻れんので注意が必要

仕事が終わり下山する事に
急な道でブレーキは使えないのでこういう時はマニュアル車はいい
シフトもスムーズに減速出来る。
余裕噛まして崖下村を朝9時に出て現地滞在は小一時間で仕事は完了したが戻ったのは夕方まで掛かった。

大自然の中でここ数日の性格の悪いバカ野郎オヤジのやり取りなど色々考える事があった。

鶴への恩返し


マークルーザー5,7リッター このエンジン下に付いているセルが回らん
30年はゆうに立ってるだろうからビルジ水でボルトは錆びてるだろうしボルトの頭も無いかも知れんもしそうだったらエンジンを一旦外さんない
多少は海の怖さを知っているし修理には保証が付くし先々の故障も色々考えると面倒臭いのでやりたくないが かなり前に俺が売ったので仕方ない
船主はエンジンを始動させれば海に出ないでも満足する人なので
少しは気持ちが救われる。
船底に一万札が落ちてると思って狭い中に手を突っ込んで傷だらけになりながら作業開始

自営業がボヤクのは仕事の内なのだ。
真面に聞いたらイカン
通天閣あたりのオッサンに儲かりマッカと聞いて
「 ボチボチでんね 」は相当儲かってる。
「 あきまへん 」はソコソコ儲かってる。


三菱南部菊水

三菱新光

北炭清水沢

昭和炭鉱 坑道商店が雪の下にある。

北海道は石炭産業に大きく依存して栄えていったが
昭和46年を境に国策によって石炭政策が大きく変わり各地で閉山の嵐が吹き上げる。
その中でも財閥系の三井、住友、三菱などで働いた鉱夫や組夫達はまだよかった黒手帳や他所に移籍も出来たが
赤平や芦別や夕張などの自営業者はなんの補償も無く廃れに任せていくしかなかった。
従業員が居る者は何の補償も無い中で従業員の行く末を案じて
自分の年金を掛ける事も出来ない中で
鶴の様に見ないで下さいと自分の羽根を抜いて従業員に渡し新天地にと
頑張ってねと、元気でねと、新しい親に可愛がって貰いなさいと
駅から手をふり送り出したのだ。
いまがあるのは見えない鶴のお蔭なのだ。

旧産炭地で腰を曲げ杖を付いて歩くお年寄りは残ったお客さんが居る限りはここに居ると残り続けて私財を取り崩し最後は家までも風雪に潰されていった。
北海道には国策で商店街がなんの補償も無く消えてしまったマチは上芦、茂尻、我路、とアチコチにある。

オリンピックより旧産炭地に学ぶべきものは多い
なにをコロナで未来にツケを残す補償金がドッタラコッタラ
本気で泣きを入れるなら自営業などするな!サッサと辞めちまえ
これからは誰の指図も受けんと一本独鈷になったのではないのか