連休が終わった。
連休と盆休みは暫く逢っていない人に逢う場であり俺の修行の場でもある。
皆はドンドン新しい事を吸収し成長して逢いに来る
教えられる事ばかりで、なんて俺は物を知らないのかと気付かされる
皆が来るので焼肉でもやるべ~となって
牛サガリを食い易いようにと一口サイズに切った
子供より若い子に焼肉は焼いてから切った方が美味しいと理由も教えられた
なるほど、だから韓国焼肉はハサミで切るのかと納得した。
他人の事は一刀両断で右か左をそく判断出来るのだが
これは人生の大方を修理工として生きて来たので理詰め一辺倒で
納まる処にしか収まらないと、そう言う生き方をして来たが
処が自分の事は何も出来ないし何も知らないし優柔不断で気も小さい
それが日常でも二股の道を右か左かとどっちに行くかとなったら
必ずマズい道に行ってしまいさらに泥沼にハマる
自分の事はウッカリ八兵衛どころか十兵衛なのだ
そんな俺でもここまで来れたのは相手は合わせ鏡なのだと早くに御器所で教えられた事だった。

俺を含めて4人が一組となって3時間ものあいだガイドさんに付いて間歩に入ったりと
鉱山人足見習いになり銀鉱山の説明を受けた
解散になってここから元の場所までおよそ3キロあり若さの順で歩いて戻る事になったが
よそ見しながら歩き途中ではぐれ道に迷って川を超えてしまった。

それぞれの間歩には番号が付いているのだがここには無い
岩場には梶屋の勝蔵のようなマムシが居そうなので近寄らない
陽の当らない坑道や地下街に入って方向音痴になった
峰は超えていないので下ると案内所には戻るだろうと下がる

ここ石見銀山はアチコチで入場料が掛かり全部では数千円ほどが必要になる
来る時はなかった建物に出逢うが誰もいない
誰も来ないから入場料も入らないのか御浄財を請うと書いてある
道に迷う事で見れる物も楽しむ事もあると言う事かも