小樽から舞鶴に

お巡りさんに免許を見せると返せと言われる年代になり
最後最後と言いながら3月9日に小樽から新造船けやきに乗船し舞鶴に向かう
けやきの船体は以前より小さいのと船首がバブルステムではなく垂直ステムになっている
この船型は明治頃の戦艦にある型で現在では珍しい
珍しいのは2サイクルではなく4サイクルエンジン
なぜだか聞いてみたかったが誰も知ってる船員はいなかった。
新造船で寝てるとバーチカルエンジン特有のエンジン振動がする
このバーチカルエンジンは古い除雪機に多く振動で色々な弊害もあって
現在はスラントエンジンが採用されていて
さらにピストンオフセットがあるので振動は少なく除雪機車体に掛かる負担も少ない
帰りの古いフェリーは全然違った。
船は水に浮いてる為に振動は吸収するのだが慣らし中だからかコストかなんだろう

 
船内も変わって安い部屋が極端に少なくなっている
それでも安い部屋は空いていて他の高い部屋は結構入ってる
もう昔の連絡船のような大部屋はなく個室がメインとなって
大部屋での酒盛りを知ってる年代としては何となく寂しい
個が確立し過ぎると耐性と生きる力が落ちると考えてる
俺が考える旅は自分を振り返る場であり多少のステップアップの場だと思ってるので
その為に全然知らない場に身を置く事が大事かなと
その土地にはその土地の風習や作法があるので自分は自分と個が確立し過ぎると面白くない
舞鶴は五畿七道の歴史がある地域でなにせ雅の國なのだ(これは旅して歩くうちに間違えだと言われた)
俺は身から出た錆で詫び続けた人生だったが取り合えず京都府で雅と侘び寂をと先に進む

 
舞鶴と言えば自然の要塞に守られた軍港で地図上でも入港するのは難しいと思わせる港だが
その辺りの道から幾らでも艦船や潜水艦を見る事が出来るので
スパイは海に関係無い国から島国までいっぱい来てると思う
その舞鶴スパイは高級スーツに身を包んだ007やキングスマンや浜美枝とGT2000ではなく
安物のジャンバーでボロイ軽に乗った何処にでも居そうな冴えない男だろうと思うと
俺がぴったりではないか、
スパイ防止法が出来た暁には無罪なのに一人が亡くなった大河原化工機の例もあるので舞鶴の写真はこれのみ

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