ひとり旅をする事は今迄の人生であれやってはいけなかったとかこうすれば良かったと反省と対策を考える時間がある
恥ずかしい事ばかりだが
山梨にも行きたかったが電話が来てシマッタので千国街道塩の道を通る事に
この道は春に日本海側を通った時に北アルプス連山に切れ目を見つけどんな生活があるのか一度通って見たかったのだ。

何処のお寺か忘れたがひとが沢山いたので武田ゆかりの寺かも
甲府や長野の連山は見慣れないせいか何か違う

きっと町自体の標高が高い事があるのだと思う
北海道でひとが住む標高の高い処は富良野老節布で標高およそ400メートルほどあるが住んでるひとは数十人程度と思われる
松本は標高およそ600メートルあり都会で普通に人々が暮らしている
その標高が高い事が景色が変わって見えるのではないかと思うのだが
一気に1000メートルを駆け上がるスノーモービルでは酸素が薄くなる為に途中でキャブ調整が必要だったほどなのだが そこに生活してるひとがいる
いまはEFIになり問題解決

回りの車に迷惑を掛けない様に高齢者マークを大町で買って貼った
首都圏に入る前に貼るべきだったが運転がやっとで店を探す処ではなかった。

上杉謙信が武田信玄に塩を送った義塩の塩街道 道の駅おたり
性格が悪い俺が思うには武田の槍や刀が錆びるのを期待したかも
塩の道は全国にあり冬になると歩荷と言われる人達が一俵60キロの塩を背負って数人が組んで冬道を歩いたそうだ。
何食ったらそんな体力が出るのか
冬の仕事がない時に30年以上モービルでチームを組み各地の山にある測量所や観測点に燃料補給や観測機器を運び続けたが
猛吹雪で閉じ込められたり滑落や落水したりとしたがひとりの犠牲者も出さずに終われた事は良かった
それぞれが集まるチームで学んだ事は大自然に度胸など危険を招くだけで自分の知力体力に沿った仕事するに尽きる。
登山家や冒険家と言われる人達は大概の場合は陰に数倍の人間がいる特にカメラマンはカメラを担いで先に登っているから登山家を撮れるのだ。
