日々暮れて

北海道にはセイコーマートがあり偶然なのか看板の色は郵便局と同じで相当な田舎に行っても郵便局と信号機があると傍にセイコーマートがあると言うほどあり
採算は取れんべと言う場所にも地域の為に作ったりする。
そんな訳で応援の意味もありセイコーマートはよく行く
留萌の最後の商店からここ崖下村までの間15キロ間には店は舎熊のセイコーマートしかないので
ここから5キロ先のその店に牛乳を毎度買いにゆくのだが


他の店は知らんが俺が行くセイコマは牛乳を1本買う毎にこの台紙にスタンプを一回押してくれ一杯になると牛乳が1本貰えるのだが
それが昔のお姉さまがスタンプを押す時はピンクのハートーマークを押して呉れるのだが
昨日若いネエチャンがポンポンのポンと台紙にスタンプを押して呉れたが
よく見るとカエルのスタンプで色も緑なのだ。
俺はネエチャンにすかさず言った。
「 なんでハートマークでないのだ 」と
「 わたし~カエルスタンプです~ 」と言う
思考するにはカウンターにはハートマークとカエルマークの最低2種類の印とピンクと緑のインクがあると思うのだが
それを使い分けてる事になる。
ガラが悪いので緑のハートマークにならん様に気を付けんとイカン

う~んスカジャン着てバイクに乗ってモテモテだった頃は
もう幻の遥か昔にすっ飛んで行った事をこのネエチャンは俺に突き付けた。
「 世間の風は厳しく冷たいね~ 」と言って会計をした。
俺の背中にネエチャンは「 そんな事言わないで~ 」と
こうして田舎の日々は暮れていく


自分の質(タチ)は自分でわかるだろう
俺と俺の中で制御出来ない奴は銃など持つな
ただでさえ大変な中で病院関係者を銃で撃つなど
そんな畜生男がいるなどただただ悲しい
俺で俺を制御し耐えれない奴など男などとは言えんぞ

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